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【MTG09 4Luxury】花ざかりWeekendとRED ZONEに惹きつけられる理由【ミリシタ】

 2018年12月26日に発売された、「THEIDOLM@STER MILLIONTHE@TER GENERATION09」は桜守歌織、豊川風花、北上麗花馬場このみの4人組ユニット、4Luxuryが歌う花ざかりWeekend✿RED ZONEが収録されたCDです。非常に人気の高い両楽曲の魅力を私の主観で紹介します。

※歌詞を引用している箇所はで記載しています。

歌唱力が振るう大人ならではの楽曲

 4Luxuryの4人は皆それぞれが高い歌唱力を持っており、聞く人を魅了します。

 花ざかりWeekend✿は現実でのライブでも何度か披露されているのですが、圧巻のパフォーマンスで楽曲配信直後にあったミリオン5thライブでも、会場がとてつもなく盛り上がっていました。

 また、歌詞を見ていくと大人な女性ならではの歌詞になっており特にRED ZONEは刺激的な歌詞になっています。

 花ざかりWeekend✿の作詞:唐沢美帆さん 作曲・編曲:新田目翔さん

 RED ZONEの作詞:唐沢美帆さん 作曲・編曲:太田貴之さん

 それではそれぞれの楽曲の魅力を紹介しましょう。

花ざかりWeekend✿

 この楽曲が初めて公開された際に、多くの声が上がっていましたし私も感じたのですが、ハロプロ感のあるメロディです。個人的にこのメロディーは2000年代はじめ頃のような懐かしさを感じます。

 ハロプロの曲をよく聞いていたわけではないですが、テレビやラジオなど、いたるところで意図せずとも耳に入ってきていたためか、懐かしさと心地よいのりやすさで、すんなりと曲が入ってきます。

 歌詞は、会社で働く人が共感するような内容になっており、1番の入りから心を掴んできます。

 一部歌詞を引用しますが、

 片道1時間電車に揺られ ディナーはコンビニのメニュー制覇 早朝の会議は死んでも遅刻できない

 と言ったサラリーマン、OLあるあるを歌っています。

 またサビの終わりで、徒然なるままにという歌詞があるように、徒然草からとってきているのではと思われる歌詞がいくつかあります。

 いくつか上げますと1番のサビ、花はさかるもそうなのですがざっくり訳すと、花は満開という意味になるので、サビの花はさかるWeekend花が満開であるような週末ととれるので、やはりここも1週間頑張った社会人の心情を表していますね。

 そこから自分へご褒美をあげる歌詞が続き、月くまなきに続くのですが、ここもそうで、ざっくり訳すと曇りのない月となるのでこちらも同じように会社から開放されてすっきりした心情が現れています。

 この続きの歌詞も、週末自分の好きなように振る舞っている様子が見える歌詞となっており、サビ終わり徒然なるままに Bloom!!!!に繋がります。

 ここもざっくり訳で、手持ち部沙汰なのに任せて 咲くとなり、仕事でいっぱいいっぱいで特に予定がないという自虐的な心情と、そこから弾けて自分の好きなように過ごすという、まさに共感できる歌詞が詰まっています。

 そして、記事の冒頭で書きましたが高い歌唱力についても少しだけ触れますと、この曲はそれぞれがソロで歌うパートがありラストのサビに入るのですが、ソロパートのラストを歌う麗花の破壊力がとんでもないのです。

 歌詞カードには、- It's like a magic!!と書いてあるのですが、麗花はIt's like a magic!! Yeaaahと歌っており、このYeaaahがたまらないのです。

 Yeaaahの部分はサビの入りと重なっているのですが、それでも主張してきますし、現実でのライブでも麗花のCVを担当している、平山笑美さんがこれを完璧に再現どころか、CD音源では物足りないほどのパフォーマンスを見せてくれました。

 またこの歌詞のlike aが空耳で麗花と聞こえてしまいそうなあたりも、麗花にこのパートを任せたこだわりが感じられます。

 あとはこの麗花が歌っている前のこのみさんパートのこのまま夢を見せてこのままの部分もすごく綺麗に出ていて、ポイント高いです。

 この他にもこの曲にはあ~ここ好き!となるようなポイントがあるので、ぜひ聞いて確かめていただきたいです。

 そんなのりやすく、多くの人が共感できるであろう花ざかりWeekend✿ですが、RED ZONEにはこの曲とはまた違った魅力があります。

RED ZONE

 この曲は、とにかく格好よくそしてアダルティーな楽曲です。

 曲はドラムから入るのですがその入りがつぼで一気にテンションが上ってきます。

 ミリオンの楽曲はバンド演奏が似合う楽曲が多いのですが、この曲もまさにそうです。

 ギターのフレーズも分かりやすく格好いいですね。

 歌詞はほんとに刺激的で、大人組以外歌えないというような内容ですが、大人組のアイドル達が意味を分かって歌っていると思うとすごい破壊力です。

 全体として言えば大人の恋愛感、学生のようなピュアなだけではない心情を歌っています。

 例えば1番の「恋」は幼すぎて「愛は」重たすぎる 名称なんて飾りだし 悩む…や2番の「一瞬」は短いし「永遠」は嘘くさい 大概目には見えないし 迷う…はいくつかの恋愛を経験してきた大人ならでは感覚ではないでしょうか。

 ですが、正直これくらいの歌詞は序の口です。

 サビの歌詞はこの比ではないのです。

 過激なので1番前半部分のみにとどめますが、

 わたし Boom Boom Boom 燃えたいみたい Burn Burn Burn ぶっ飛ぶくらい Bounce Bounce Bounce もっと良くなってみたいの

 とあります。

 Boomは沸く、Burnは燃える、そしてBounceは跳ねる。

 いかがでしょうか。これを大人アイドルたちが歌っているのです。

 そのヤバさが見えてくるでしょう。

 少し刺激的な内容になってきましたがこの曲にも歌唱力がいかんなく発揮されているパートがあります。

 花ざかりWeekend✿同様にそれぞれのソロパートがあってラストのサビに入っていくのですが、この曲のソロパートラストは歌織さんです。

 歌詞は、火をつけてだけなのですが伸びの力強さがすごいです。

 普段の歌織さんのすべてを包むような伸びやかな歌声に、力強さが加わって破壊力抜群です。

 個人的にこの曲はライブで聞いたことがないので、ぜひ聞いてみたいです。

 ということで花ざかりWeekend✿RED ZONEの魅力を伝えてきましたが、少しでも伝えることができたのなら嬉しいです。

 今回は楽曲の魅力を伝えるのにとどめ、ドラマの内容には触れていませんが、ミリシタゲーム内のシナリオでイメージできる内容になっているので、気になる方はそちらを確認してみてください。

 

THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 09 4Luxury (特典なし)

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