アイマスに癒やされる

アイドルや楽曲、ゲームの魅力を綴ります

【MS08】MSシリーズを締める、52人のBrand New Theater!も収録【ミリシタ】

 2018年4月4日に発売された、「THEIDOLM@STER LIVE M@STER SPARKSE08」は島原エレナ、北上麗花天空橋朋花田中琴葉ソロ曲と765 MILLION ALLSTARSが歌うBrand New Theater!が収録されたCDです。MSシリーズを締めるハイクオリティな楽曲と52人全員が揃ったBrand New Theater!、聞き逃がせない楽曲達を紹介します。

※歌詞を引用している箇所はで記載しています。

シャクネツのパレード

 作詞:安藤紗々

 作曲、編曲:ラムシーニ

 エレナといえば周りの人を巻き込んでダンス、サンバを踊ったり太陽スマイルで周りを照らす、そしてサッカーが好きということが思い浮かぶと思いますが、それらが感じられる楽曲です。

 メロディがサンバのリズムを感じさせるところからまずエレナらしいのですが、歌詞の中にも、ほら、踊ろうほら、進もうパレードと言ったパートがあります。

 ポイントはほら、とエレナらしく周りを誘って一緒に楽しんですいるところですね。

 それから個人的に

 体温上昇☆上がってきちゃうな不思議だネ

 側にいると踊りたくなっちゃうの

 ほら、笑顔がパレード

 とエレナらしく可愛い歌詞がおすすめです。

空に手が触れる場所

 作詞:真崎エリカ

 作曲、編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)

 麗花の趣味である登山とみんなを笑顔にしたいという思いが感じられる曲です。

 (I'm Climber!)

 High High High 止まらない

 両足が喜び感じてる

 空に手が触れる場所へGoing

 楽しみながらLet's Go...Wow

 わーい わーい わーい!

 例えばたどり着いた先が晴れてたら

 そこで君へとSinging For You...Wow

 世界中響いてくように!

 山を空に手が触れる場所というのが良いですよね。

 世界中に響いてくように君のために歌うというのも麗花らしい歌詞です。

 それから

 わーい わーい わーい!

 気づいたら出会ったみんながそばにいる

 ロードマップ正解ですね

 この道が私のー(未来)

 この部分からアイドル北上麗花が感じられるのも最高です。

 一緒に頑張るアイドルやプロデューサー、それに応援してくれるファンと、出会ったみんながそばにいてくれるから歩んできた道が間違ってなかったと、ほんとうに麗花らしくて素敵な歌詞です。

Sister

 作詞、作曲:小岩井ことり

 編曲:KOHTA YAMAMOTO

 まず作詞、作曲者が小岩井ことり、ということろが凄いです。

 朋花のCV小岩井ことりが曲を作ったので、まさしく自作自演です。

 誰よりも朋花と近い方が作った曲で、普段の朋花からは感じられない15歳の女の子の心が垣間見えます。

 曲の冒頭では

 胸騒ぎ隠せない私は駄目だな

 語れない語れない自分は騙されない

 とありますが、朋花が私は駄目だなと口にするのは想像することなど出来ないでしょう。

 また2番のサビ

 望んでいるの?すべて乱されたいと手を伸ばす

 あなた(私)繋ぐ有刺鉄線は赤

 わざとじゃないの目と目こぼれる秘密たどるように

 私(あなた)からの最初で最後の永遠

 有刺鉄線というワードがなんとなく、ことりさんらしいワードチョイスだなとも思ったりするのですが、15歳ならではの尖った複雑な心境が感じられます。

 ちなみに有刺鉄線は言葉のままですが、刺のついた鉄線のことです。

 願い事叶うなら、私だけに騙されてー

 いろいろな捉え方が出来そうなフレーズですが、天空騎士団や子豚ちゃんとは違い、普通の女の子として接してくるプロデューサーに、自分の思うようにならない相手、心を乱してくる相手という気持ちからくるフレーズなのかなと感じます。

シルエット

 作詞:坂井季乃

 作曲、編曲:山口郎彦

 演じることが大好きで真面目な琴葉らしい曲です。

 歌詞の内容としては、誰かを演じているとその誰かのように強くなることができる、でもそれを繰り返していたら自分らしくあることが怖くなってしまった。

 誰を演じても、部屋に帰って服を脱ぐと自分は自分でしかなく、変われていない現実に直面し涙が出てくる。

 そんな中、誰のせいにすることなくずっと自分と向き合って戦っていた人は自分が演じてきたどんな自分より輝いて見えた。

 これが途中までの内容なのですが、人によっては共感できる部分もあるのではないでしょうか。

 そして最後のサビからの歌詞がプロデューサーとしてはかなり心にくるのです。

 ほかの誰でもなくあなたに見つけてほしい 今の私が纏う光

 ちゃんと変わりたい 踏み出すこの一歩 どうか見届けていて

 あの日飲み込んだ言葉を伝えに行く 私のまま光るよ

 見つけて 光を ねえ

 あなたがくれたヒカリ

 自分らしい光をいつまでも纏えるよう、支えていきたいです。

 

 どの曲もその子らしい曲が多く、その中にアイドルとしての歩みが感じられる部分があるので、プロデューサーとして応援せずにはいられません。

 ではラストの全員曲です。

Brand New Theater!

 ついに52人全員が揃ったBrand New Theater!

 NewとBrand Newの違いは気持ちの問題程度ですが、Brand Newのほうがより新しい、新品という意味があります。

 新しいことへ挑戦する、ドキドキやワクワクする心、これから訪れる輝かしい未来へ向かう曲でミリシタからミリオンに触れたPとしても思い出深く、ここから始まったんだなという気持ちになります。

 いろいろな可能性を秘めたアイドル達と想像もできない未来へこれからも歩んでいきたいですね。